プロが教える!巻きダンボールの使い方
商品紹介
パッケージと梱包材に携わって100年になる企業の梅花堂が、
梱包のお困りごとのお手伝いをさせていただきます。
ヤフーオークションやメルカリの普及で自己発送する方も増えましたね。
このお悩みにぴったりの梱包材である「巻きダンボール」について、
梱包材のプロ集団である梅花堂が、その特徴と使い方を徹底解説します!
この記事の目次
巻きダンボールってどんなもの?
それをロール状に巻いてあります。
一般的なダンボールとの違い
「ダンボール紙+なみなみ+ダンボール紙」の三層で構成されています。
「板状」ですので、ダンボール箱などに加工することが可能です。
「ダンボール紙+なみなみ」の二層で構成されています。
その為、なみなみを内側にすれば巻くことが出来ます。
一枚で自立する程度の強度はありますが、箱に仕立てることは出来ません。
材質
参考までに当店の巻きダンボールの取り扱いのある材質は、
クラフト(柔らかめ)、B段(標準)、A段(堅め)の3種類ございます。
一般的にはB段(標準)程度が多く見られます。
- クラフト(柔らかめ):加工が一番しやすい為、小さなものの梱包、工作向き
- B段(標準):精密機器、割れ物、箱の底に敷く、引っ越しの養生材向き
- A段(堅め):家具、家電などの重量物向き
12,837円(税込)
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13,321円(税込)
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10,395円(税込)
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サイズ
巻き数は多くても50m程度です。それ以上だと重くて持ち上げられません。
当店の取り扱いは300、400、600、900、1200mm幅の5種類ございます。
16,533円(税込)
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14,806円(税込)
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14,894円(税込)
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11,044円(税込)
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13,321円(税込)
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巻きダンボールの特徴
- 好きな大きさにカットすることが出来る
- 好きな位置で折り曲げることが出来る
- クッション性がある
巻きダンボールのオススメの使い方5選
梱包から発送まで
- 「梱包しようと思ったら丁度良いサイズの箱がない」
- 「大きいもの・長いものの梱包」
- 「割れ物の梱包」
特徴に書いた通り、巻きダンボールは好きな大きさにカット出来るので、中身に合わせてカットして、くるくる巻いてガムテープで止めればOK。
ダンボールに送り状を貼って発送することも出来ます。
中身が見えず安心です!
箱の底に敷く
中身と箱がスレて傷がつくことも防いでくれます。
床・壁の養生
2LDKのマンション程度の広さであれば、50mの巻きダンボールを1本持って行けば床も壁も養生できるでしょう。
猫の爪とぎ
丸めた時の断面は、猫の爪とぎに最適です。
幅の短いタイプを選ぶと置き場所にも困りません。
工作
細長く切って箱に道を作り、ビー玉が転がるような迷路を作れば、世界に一つだけのオリジナル作品を作ることが出来ます。
大きく切って上から吊るして人間が通ることができる迷路も作ることができます。
加工しやすいという特徴を生かした使い方です。
巻きダンボールで包むオススメの中身7選
- 家具:組み立て済みの家具を発送するときの保護材として巻く
- ギター:複雑な形のギターは、ケースに入れた上でネックとボディを分けて包む
- 絵画:プチプチやライトロンで包んだ上から、巻きダンボールで覆う
- 自転車:フレームなどが傷がつかないように巻く
- 釣り竿:プチプチで包んだ上から巻きダンボールを巻きガムテープで止める
- 漫画全巻セット:プチプチで20巻ずつ包み、まとめて巻きダンボールで梱包後、紐をかける
- 自動車部品:オイルがついても巻きダンボールが吸収してくれます
購入できる場所
- ネットショップ:種類が豊富 →当店の「巻きダンボール」比較一覧表はこちら
- ホームセンター:すぐに必要なときに便利
- シモジマ:少ない巻き数あり
まとめ
引っ越し時などの梱包に使用されることが多い梱包材ですが、素材、サイズの違いで幅広い用途に使用可能です。
梱包物や使用方法により最適な巻きダンボールをお選びいただき、是非ご活用ください。
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