アイデア・知識
こんにちは。梅花堂スタッフの服部です。
家具・家電などの大型の荷物の梱包方法について解説します。また、家具1点から依頼可能な運送会社は限られます。詳しく調べました。
家具・家電の梱包方法
梱包に必要なもの
梱包に必要なものは次の通りです。
- ハサミ・カッター
- プチプチ
- ライトロン
- 養生テープ
- 巻きダンボール
- クラフトテープ
家具・家電を梱包する手順
椅子編(三辺合計160cm、重さ6KG)
脚を1本ずつプチプチやライトロンで包む
1
座面をプチプチで包む
2
背もたれをプチプチで包む
3
その上から巻きダンボールで梱包する
4
座面と背もたれを分けて包む
5
完成
6
今回使用した梱包材の量(他の例あり)
- 脚付き椅子:プチプチ1200mm幅×3m、巻きダンボール1200mm幅×3m
- テレビ40インチ:プチプチ120mm幅×2m、巻きダンボール1200mm幅×2.5m
- 電子レンジ:プチプチ1200mm幅×2m、巻きダンボール1200mm幅×2m
使用した梱包材はこちら
配送方法
家具・家電1点から配送を請け負う運送会社は限られます。家具家電は椅子1脚〜食器棚まで大きさは様々です。
しかも、法人のみ、配送エリア限定など、自分の条件に合わないことも多いようです。
下記には個人依頼OKな運送便を含む、家具家電の配送方法についてまとめました。
どこの運送会社でも依頼できる?
先に書いた通り、家具・家電を1点から配送してくれる運送会社は限られます。
大手の運送会社で個人が依頼できるのはヤマトホームコンビニエンスのみでした。
赤帽、ココナラ、暮らしのマーケットで小規模の運送便に依頼することも可能ですが、チャーター料金の為、割高です。
下記に大手運送会社の家具の配送サービスについてまとめました。
ヤマトホームコンビニエンス
サービス名「らくらく家財宅急便」
個人でも1点から依頼ができます。料金には梱包、開梱、設置、梱包資材回収までが含まれます。梱包用資材を揃える必要がないですね。
また、家具家電の梱包にはたくさんの梱包材が使われ、それらの処分に困る場合があります。回収サービスが含まれるのはヤマトだけです。
佐川急便
サービス名「大型家具・家電設置輸送サービス」
3辺合計が160cmを超える家具や家電を1点から運んでくれます。
ただし発送人は法人限定です(お届け先は個人宅も可能)。
梱包サービスはありません。
開梱・設置・梱包資材回収は付加作業料金を払えば対応可能です。
郵便局
家具家電を1点から送るサービスは郵便局にはありませんでした。ただし、3辺合計170cm以下25〜30KG以下までなら、「重量ゆうパック」で送る事が可能です。
小型家具なら利用できそうです。
西濃運輸
家具家電を1点から送るサービスは西濃運輸にはありませんでした。
「カンガルー単身MAX+1」という単身引越し者用の運送サービスには、カート(内寸:幅115cm×奥行128cm×高さ170cm)内に収まる荷物を運んで貰えます。
カートとは別に自転車1台も料金に含むそうです。
福山通運
家具家電を1点から送るサービスは福山通運にはありませんでした。
引越し便で大型の家具は配送できます。
赤帽
家具家電を1点から送ることが可能です。チャーター便なので、路線便に依頼できないソファなどの大型家具を送りたい時に利用すると良いでしょう。急いで配達したい場合もすぐに来てくれます。
引越し会社の単品輸送が使える!
引越し会社によっては、家具1点から配送する単品輸送プランがあります(サービス名は様々)。対応エリアには注意が必要です。
単品輸送プランがある運送会社
まとめ
- 家具家電の1点からの配送は、大手はヤマト佐川のみ
- 家具家電の個人配送は大手運送会社ではヤマトホームコンビニエンスのみ
- 引越し会社の単品輸送プランは家財道具1点からOK
家具・家電に最適な梱包材