毎度、梱包材緩衝材の梅花堂通販をお引き立て下さり、厚くお礼を申し上げます。

製紙メーカー各社は、段ボール原紙の価格を2022年2月1日から改定致しました。
それに伴い、巻きダンボール販売に伴うコストも大きく上昇をしております。

詳しい理由は以下の通りです。
製紙メーカー各社は、政府が発表したCO2排出量の削減計画を2030年までに実現する為、多くの設備投資が必要であることを公表しました。
また、原燃料価格の高騰は物流経費を引き上げ、さらに、為替レートの円安に伴い、梱包用ビニール袋などの副資材が高騰しております。
これに加えて、国が掲げる最低賃金引上げにより、人件費が高騰していることなどが理由です。

複数の理由により、製紙メーカー各社は、段ボール製品の主原材料である段ボール原紙に価格を転嫁すべく、2021年12月に価格改定を表明。
2022年2月1日から価格改定が実施されました。
それに伴い、巻きダンボールの仕入先各社からも、価格改定が強硬的に要請され、2022年4月1日から購入単価が改定されることとなりました。

さらに、当店における物流経費、補助材料、販売管理費も大幅な上昇をしております。
それらを吸収すべく、生産効率の改善・生産ロットの見直し、 横持ち運搬費の削減等、徹底したコストダウンに努めてまいりました。
しかし、複数の要因が重なったコスト上昇は、自助努力ではとても吸収出来ず、 安定供給を続けるためにも、価格改定をせざるを得ない状況となりました。

つきましては、誠に心苦しく不本意ではございますが、 巻きダンボールの価格改定をお願い申し上げる所存です。

今後とも、社員一同、皆様に貢献できるよう、これまで以上に努めてまいります。
上記事情をご理解いただき、変わらぬご支援を賜りたく、お願いを申し上げます。

2022年4月1日（金）

約20%の値上げ

巻きダンボール比較表はこちら
https://www.baikado-shigyo.jp/hpgen/HPB/entries/14.html