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こんにちは。梅花堂スタッフの服部です。
2022年7月20日にクリックポストが198円から185円に値下げされました。送料は圧倒的に安いクリックポストですが、デメリットはあるのでしょうか。
また、類似サービスのゆうパケットやレターパックが支持される理由は何でしょうか。料金が高くても使いたくなるポイントもお伝えします。
4つのサービスに共通していることは?
クリックポスト、ゆうパケット、レターパックライト、レターパックプラスには、共通していることがあります。
まずはそこを知った上で、どのサービスを選ぶべきかを検討して下さい。
共通点
- 大きさはおよそA4サイズまで
- ポストから差し出し可能
- 追跡サービスあり
- 365日配送対象で土日祝も配達してくれる
- 概ね差出日の翌日から翌々日にお届け
出来ないことの共通点
- A4サイズ以上の荷物
- 到着日時指定
- 速達
- 代金引換
- 中身が破損した時の補償
- 海外への発送
この共通点がご自身の荷物と合わない場合は、続きを読む必要はありません。
他のサービスを探しましょう。
どれを選ぶべきか、ここを読んで絞り込もう!
パソコン、スマホで完結!最も安いクリックポスト
クリックポストの特徴
- 4つの中で送料が最も安い。全国一律税込185円(2022年8月現在)
- パソコンやスマホで事前登録、決済、ラベル印刷を済ませる必要がある
事前手続き・サイズ以外の利用条件(大きさ・重さ・厚みなどは下記の比較一覧表に記載)
- 利用登録必須(登録は無料)
- 運賃の決済は、Yahoo!ウォレットまたはAmazon Payを利用したクレジットカード払いのみ
- 宛名ラベルは印字する必要あり
クリックポストは2014年から始まり、自宅で運賃支払い手続きと宛名ラベルの作成ができて、郵便ポストにいつでも荷物を差し出すことが可能なサービスです。
2022年7月に値下げが行われ、現在は全国一律185円(税込)で利用できます。
運送会社各社が値上げを行っているタイミングでの値下げで、クロネコヤマトやメルカリ便と比べても断トツで安い価格となりました。
また、クリックポストは郵便局に行かなくても、荷物を差し出すことが出来ます。
事前手続きは上記の通りです。この方法はいつでも好きな時に発送ができることがメリットです。
類似サービスのゆうパケットは着払い可能で決済方法が各種ありますが、それ以外のサービスはクリックポストと同じです。
プリンターがなくてもコンビニで印刷が可能ですし、
着払いがしたい場合、YahooとAmazon経由の決済をしたくない場合、パソコンやスマホが無い場合を除き、料金が最も安いクリックポストがおすすめです。
着払い可能はゆうパケットだけ
ゆうパケットの特徴
- 4つの中で唯一、着払いが可能
- 専用ラベルに印字、手書きどちらでもOK
- 郵便局窓口で支払うことが可能で、現金、クレジット、スマホ決済などが利用できる
- 料金は厚さにより変わります。全国一律、全て税込(2022年8月現在)
厚さ1cm以内=250円
厚さ2cm以内=310円
厚さ3cm以内=360円
事前手続き・サイズ以外の利用条件(大きさ・重さ・厚みなどは下記の比較一覧表に記載)
先に説明したクリックポストは、事前登録やパソコン・スマホが必須ですが、そういった環境がない・出来ない場合はゆうパケットを選んでください。
郵便局の窓口で手続きができます。運賃はクリックポストに比べ65円〜175円高く設定されています。
繰り返しますが、着払い以外はクリックポストとゆうパケットのサービスはほぼ同じです。
厚さ3cmの荷物の運賃は、ゆうパケットは360円ですがクリックポストなら185円です。
プリンターがなくてもコンビニで印刷が可能ですし、問題をクリアできれば、料金が安いクリックポストをおすすめします。
もし、重さが1KGを超えてしまった場合は、レターパックライトなら4KGまで370円で送ることが可能です。
手紙、書類が送れる!レターパックライト
レターパックライトの特徴
- 信書(手紙・請求書・証明書などの各種書類)を送ることができる
- 重さは4KGまでOK
- 運賃はレターパックライト専用資材の代金に含まれます。全国一律370円(2022年8月現在)
事前手続き・サイズ以外の利用条件(大きさ・重さ・厚みなどは下記の比較一覧表に記載)
- レターパックライト専用の資材を購入。1枚370円(2022年8月現在)
- レターパックライト専用の資材での梱包
レターパックなら商品と一緒に請求書を同封することも可能です。
また、クリックポストとゆうパケットが重さ1KGまでなのに対し、レターパックは4KGまで可能です。
料金は370円と若干お高めですが、ゆうパケット3cmと10円しか違わないので、すごく高いという印象はありません。
信書送付代と4KGまで送れるサービス代を含むので、むしろゆうパケットが割高で、レターパックが良心的な価格設定という印象です。
厚み制限なしが嬉しい!レターパックプラス
レターパックプラスの特徴
- 信書(手紙・請求書・証明書などの各種書類)を送ることができる
- 厚み3cmを超えてもOK
- 重さ4KGまでOK
- 配達先には手渡し
- 運賃はレターパックプラス専用資材の代金に含まれます。全国一律520円(2022年8月現在)
事前手続き・サイズ以外の利用条件(大きさ・重さ・厚みなどは下記の比較一覧表に記載)
- レターパックプラス専用の資材を購入。1枚520円(2022年8月現在)
- レターパックプラス専用の資材での梱包
- 受け取りは必ず対面で受領印または署名を頂きます。(差し出しはポストの利用が可能)
レターパックプラスの大きな特徴は、厚み制限がないことです。A4程度の荷物の配送サービスはポスト投函が可能なように厚み制限(上限は3cm)が設けられています。
レターパックプラスは対面で受け渡しをするので、荷物がポストに入らずとも大丈夫なのです。
ちなみに他の3つのサービスと違い、受領印または署名をいただかないといけないので、不在時にポストにお届けすることは出来ません。
不在票が入り郵便局へ持ち戻りとなります。
運賃は520円でレターパックライトよりも150円高い設定です。
3cmの厚みを少し超えただけで150円余分に払うのは割高ですから、
3cm以内に収まるようであれば料金が安いクリックポストかレターパックライトを利用しましょう。
大幅に厚さ3cmを超える場合はレターパックプラスが最適です。
レターパックプラスのひとつ上のサービスはゆうパック60サイズとなりますので東京大阪間でも運賃は970円となります。
サービスの比較一覧表
オススメな梱包材
オリジナルオーダー