防災
大雨や台風が毎年増えています。避難をするほどの大雨が今後も出てくるかもしれません。
「避難指示」が出されたら、いったい何を持ち出せばいいのでしょうか。
パニックになっていたらすぐに思いつかなくて、準備がすぐにできないかもしれません。今回は避難所に持っていくもののリストを調べてみました。
スマホのメモ帳に保存しておくと、もしかしていつか役に立つことがあるかも知れません。
この記事の目次
大雨の中を避難所まで歩いて向かう場合は、なるべく荷物を軽くしておきたいです。
服が雨に濡れるとそれだけで重みが増し、道路が冠水していると水の抵抗で足元も重くなります。
雨が強いときは、リュックサックにしっかり防水対策をしておきましょう。
リュックに入れる前に、荷物をビニール袋入れておくのがおすすめです。
避難所の場所をGoogleマップで探すときはもちろんですが、バックの中に入れてあっても水濡れしてしまうこともあります。
しっかり防水対策しておきましょう。
それは、水と食料です。
避難所は、原則として自己調達なのです。避難経験のある方の手記をいろいろと読ませていただきましたが、「水と食料は、持っていかないと困る!」と全員の方が書いていました。
避難施設によっては、非常食や毛布やテント、簡易ベッド、スリッパなどを支給してもらえるところもあるようです。
しかし、避難者の人数によって数が足らなくなることもあるので、必要になりそうなものは持参したほうが良いです。
夜を過ごすときは、体力温存のためにも眠っておきたいです。
そのために持っておきたいのは、イヤホンとアイマスク代わりになりそうなタオルや布製品です。
避難所は安全確保のために夜も電気がついていることが多いようです。また、小さな子供からお年寄りまで、様々な方がいらっしゃいます。不安なときは、神経が過敏になり周りの人の音が普段より気になりがちなのです。防音と遮光アイテムを持っておきましょう。
避難所で過ごす日数がどれくらいになるか予想がつかないときは、持参する量に迷うかも知れません。
2日分を用意している方が多いようです。避難所に着いた日の分、その翌日の分と考えておくと目安になりそうです。
いろいろな方の手記をよませていただきましたが、意外にも「ようかん」が良かったというお声が多かったです。食べごたえがあり、甘みがストレスを和らげてくれます。
トイレに行くときや外の様子を見に行く時など、ちょっと席を立つという時に貴重品だけを持って移動するためのものです。
ポシェットじゃなくてもきんちゃく袋やマイバックでもOK。寝るときも身に着けたままにしておけば防犯対策になり、安心です。
それは、高層マンションに住んでいる人です。
『避難所というのは基本的に家をなくした方、住めなくなった方のためのもの。高層マンションは比較的、耐震性があって倒壊する恐れが少なく、たくさんの人が住んでいるので、みなさんが1か所に避難すると避難所がパンクしてしまいます。なるべく家族と自宅にとどまるといいと思います。』
NHK明日をまもるナビより
在宅避難のときに準備するものは、「断水」と「停電」を想定するといいです。
断水だけでなく、停電をしてしまっても、水洗トイレは使えなくなってしまいます。 高層マンションにお住まいの方は、おしりにやさしい簡易トイレをぜひともおすすめしたいです。 雨が止んだ後も数日トイレが使えないことを想定して、一家に数セット分の簡易トイレの準備をしておきましょう。
おしりにやさしい簡易トイレhttps://kani-toire.com/
▼NHK明日をまもるナビ
https://www.nhk.or.jp/ashitanavi/article/1592.htmll
▼ハフポスト【台風19号】避難所で、ないと困るもの・あったらいいものは? 避難体験を描いた漫画が話題に
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5da53442e4b08f36548fcd0b
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