ブログ
こんにちは。梱包材緩衝材の梅花堂、スタッフの服部です。
9月に入りましたね!
まだまだ暑さは続きますが、時折涼しい空気も感じられます。
体調を崩しやすい季節になりますので、皆様ご自愛くださいませ。
防災グッズを見直すタイミング
人は危機感を感じた時に行動する傾向にあります。
非常時の備えは、何事もない時は、忘れています。
そして急に起こる災害ニュースで見て「うちは大丈夫だったかな」と慌てるのです。
興味深いのは緊急事態宣言が発令されていた4月〜5月にかけて、
防災グッズの検索が盛んにされていたことです。
災害時の備えといえば大雨や地震などの自然災害に対するものと思い込んでいたので、
ウィルスにもそうした危機感が生まれることは少し意外で驚きました。
人は体験したことのない事態に直面すると、
更に悪い状況を考えてしまうものなのかもしれませんね。
三密を避けなければいけない状況の時に南海トラフ地震が起こったらと考えると、
とてつもない恐怖を感じますから。
何も備えをしておらず実際に被害に遭ってから後悔する前に、準備をしましょう!
9月は防災月間!9月1日は「防災の日」
9月1日は「防災の日」です。
台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、1960年に内閣の閣議了解により制定されました。また、1982年からは、9月1日の「防災の日」を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」と定められています。
9月1日という日付は、1923年9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』に由来しています。
また、気象庁の「気象統計情報」(以下グラフ)によると、台風の接近・上陸は8月から9月にかけて多く、制定の前年である1959年9月には、5,000人を超える死者・行方不明者を出した『伊勢湾台風(1959年台風15号)』が襲来しました。このことからも、この時期は防災について考えるいい機会と言えるでしょう。(引用「なるほど統計学園」総務省統計局)
この時期は各地で防災に関するイベントが開催されます。
『ぼうさいこくたい』もそのひとつ。
昨年は私たちも参加し、段ボール製防災グッズを展示しました。
様々なメーカーが防災グッズを展示していたりします。最新の防災グッズの展示がございます。
また家族でも防災意識を高められるように、子供が楽しく遊びながら防災について学ぶワークショップもありました。
普段見ることのない、ハイパーレスキュー隊の消防車を見るだけでも感動しますよ。
今年は広島での開催予定でしたが、コロナウィルスの感染拡大防止を考慮し、オンラインで開催される模様です。
防災アプリを活用して学ぶことも、意識を高めます。
普段からスマードフォンに入れておけばいつでも防災知識を身につけられます。
自治体から出されていることも多いので、
避難する可能性がある場所のアプリを取得しておくと良いでしょう。
「東京都防災アプリ」~あなたの手元にも防災対策を~
東京都が開発した防災アプリです。
「東京防災」「東京くらし防災」「災害時モード」の3つのモードで構成され、
「あそぶ」「まなぶ」「つかう」をコンセプトに、
楽しみながら防災の基礎知識を得られるなど、災害時に役立つコンテンツが搭載されています。
防災グッズで大事なもの3つ
これから準備する場合
何も用意していない人はこの3つから準備を進めましょう!
災害グッズの中で最も大事なものは
- 水
- 食糧
- トイレ
水
生命の源であり生活に欠かせないもの、水。
飲み水、生活用水は分けて考えておきましょう。
食糧
生命を維持する為にはエネルギーをチャージしなくてはなりません。
食料は当然備えておくべきものです。
トイレ
水を飲み食事とセットで行われる、排泄。
清潔な現代で暮らす我々は自動水洗トイレに慣れている為、もしもの時の備えを怠りがち!
非常時のトイレの仕組みを考えておきましょう。
リストを活用して漏れなく準備!
上の3つは生きていく為に最低限必要ですが、他にも非常時の暮らしで用意すべきものがあります。
災害時の非難グッズを用意する時は次の事態を想定して準備します。
- 外出時(勤務先、外出先)
- 避難時(自宅から避難先へ脱出する時)
- 自宅(自宅で避難生活を送る時)
- リストに載っていないけど、自分は必ず必要なアイテム
例えば‥常備薬、メガネ、写真、イヤフォン、耳栓、特定のハンドクリームetc.
非難グッズをまとめて販売しているものを購入するのが最も手軽ですね!
もちろんそのセットは自分でも揃えることができます。
災害グッズのリストを活用して、漏れなく準備しましょう。
コロナウィルスに負けない避難生活を送るために
もしライフラインが止まってしまったらどうなるでしょうか。
実は避難所で恐ろしいことのひとつに、衛生環境の悪化による感染症の蔓延、病気の流行があります。
避難所の仮設トイレは複数の人が利用します。水も不足気味だと掃除も疎かになります。
個人でも簡易トイレや除菌グッッズを備えて、清潔を保ち健康を守ることを考えましょう。
折りたたみ式のトイレなら家庭でも避難所でも使えます。
まとめ
- 9月は防災月間!非常時を考えるタイミングにしよう
- 非常時の備蓄TOP3は水、食糧、トイレ
- 防災グッズはリストを活用して漏れなく備える
- 簡易トイレを準備して避難生活でも清潔を心がける
オススメ商品