こんにちは。
梱包材緩衝材の通販サイトスタッフの服部です。

家から出られない時に何をしますか？
非常事態の今だからこそ、非常時の備えを見直してみませんか？
水・食料・トイレは非常時で備えるべきTOP3です。
今回はその中でもトイレについてお話しします。

この記事の目次

• 非常時のトイレ事情
  • ３日以内にトイレを設置できた自治体は３４％
  • 「いつものトイレ」に戻るのはいつ？
• トイレを我慢すると起こるリスク
  • 1日にトイレに行く回数
• 簡易トイレの種類いろいろ
• まとめ
• オススメ商品
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過去に起きた災害で起こったトイレのトラブルついてお話しします。

東日本大震災の時は避難所に仮設トイレが行き渡るまでには数日を要しており、
３日以内に仮設トイレが行き渡った自治体は被災地全体の３４％しかありませんでした。
（日本トイレ研究所「東日本大震災3.11のトイレ － 現場の声から学ぶ」より）

東日本大震災の上水、下水道管の仮復旧は約１ヶ月、
下水処理場、し尿処理場の仮復旧は３ヶ月を超えていたそうです。

トイレを我慢することは人体には悪影響です。
回数を減らそうと人は水分と食事を控え、様々な病気を引き起こします。
例えば血圧低下による体調不良、水分不足による脱水症状。
更には、下記のような病気となり最悪のケース死に至ます。

エコノミー症候群
ノロウィルスに感染
インフルエンザ等の呼吸器感染症
脱水症状
膀胱炎
尿路感染症
閉尿

健康な人の1日の排尿量は１０００〜２０００ml程度です。
トイレに行く回数は、
たくさん貯められるタイプの人で１日３〜４回（１回量約５００ml）
あまり貯められないタイプの人は１日７〜８回（１回量約２５０ml）
膀胱の大きさにより個人差があるものの、1日に１回は必ず行きますよね。
トイレは無いと、間違いなく困る、生きていく上で欠かせないものなのです。

非常時にも人間はトイレを我慢できません。
少しでも回数を減らそうと食事や水分の摂取を控えると様々な病気を引き起こします。
避難生活を乗り切るには、健康であることはとても大切です。
非常時の備えとしてトイレについて考え、備えましょう！

新型コロナウィルスの感染が毎日広がっています。
スポーツ選手や著名人にも感染した方が出てきたことで、改めて気持ちがザワザワし始めました。
極め付けは志村けんさんが亡くなったこと。
誰もが知っている方が感染し亡くなったことで、この病気の怖さを実感したのです。
それまでは自分の周りは感染らないとたかを括っていたことを猛省しています。

誰でも感染するんです。
手洗い、うがい、咳エチケットを徹底しましょう。
生き延びましょう。
このことが過去のニュースになる日が1日でも早く訪れますように。