こんにちは。
梱包材緩衝材の通販サイトスタッフの服部です。

様々なものがネット上で取引される時代になりました。
梱包する時に箱が無い、箱の底が抜けてしまうほどの重さで困ったことはありませんか？
そんな時に便利な梱包材・緩衝材に”巻きダンボール”があります。
巻きダンボールは巻いたりカットしたりでき、外装箱がない大型商品の保護に最適です。
（巻きダンボールの使い方についてはコチラ『プロが教える！巻きダンボールの使い方』）

今回の記事では「巻きダンボールってどれを選んだらいいの？」
「巻きダンボールって売っているお店によって違うの？」
「材質表記を見てもよく分からない」
という方の為に巻きダンボールの種類についてまとめました！

それではさっそく説明していきましょう！

この記事の目次

• 巻きダンボールの特徴
• ３つの専門用語を覚えよう！
• 紙質×段の高さで決まる！
• コレに合う巻きダンボールはどれ？
• まとめ
• 関連ブログ
　　　

巻きダンボールとは、
「平らな面＋なみなみ」の二層で構成されています。
その為、なみなみを内側にすれば巻くことが出来ます。
プチプチなどのように中身の形に添って梱包する事が得意で、
箱に入らないような大きなものも梱包する事が可能です。

当店で扱う巻きダンボールは６種類あります。
実はこれだけの種類を通常ラインナップで展開している店も珍しいです。
なぜなら巻きダンボール自体が"重くて・場所をとって"しまうから。
あまり在庫したくない製品なので、
普通は在庫を持たず、「特注品」「納期５日〜」とすることが一般的です。
（納期が早い！即日発送の巻きダンボールをこの記事の一番下でご紹介しています。）

巻きダンボールはライナーが１枚中芯が１枚で構成されています。
通常の板状の段ボールはライナーが２枚あり、表ライナーと裏ライナーと表現します。

C＝Jute liner　古紙含有率９０％以上
K＝kraft linerの頭文字。クラフトと表記する場合あり。バージンパルプ１００％だったが、最近は技術が進み、古紙を５０％以上含む。
D＝古紙含有率９５％以上
後に続く数字は大きくなるほど強度は増します。昔、匁(モンメ)という単位を使用していた名残。５匁、６匁など。

f＝フルート
5号段はJISが制定される前の名称です。

古紙が原材料の"中芯材"を使います。
一般的には１２０グラム/m２を使用します。
当然数字が大きいほど密度の濃い紙となります。